鍵っ子が最近減ってきたことについて

現在32歳になります。私が小学生くらいの時は鍵っ子がとてもいっぱいいました。私もそのうちの一人で、ランドセルにゴムひもをつけて常に鍵を持っていました。また、玄関の植木鉢下にも鍵を置いていたり、団地特有のガスメーターのところにも鍵を置いていました。今思うと、私が小さいころでは両親共働きで、家に帰っても誰もいない。また今と違いご近所付き合いがちゃんとなされており、治安も良かったため、鍵を子供に持たせることに抵抗があまりなかったんではないかと思います。最近では子供を狙った犯罪も増え、プライバシー保護なども手伝って、鍵を子供に持たせないとよくききます。実際にあった事件ですが、ランドセルの中には連絡帳やいろいろな個人情報を特定できるものがいっぱい入っております。それとセットで鍵もついているので、子供が学校の帰宅途中にランドセルをその辺にほっぽいて公園で遊んでいる最中にランドセルを盗まれ、そのまま空き巣に入られるなどの事件も起きているそうです。また、先に述べたように、昔の鍵置き場は植木鉢の下。ということが一般化されていたために長期休暇時に簡単に鍵を取られて空き巣に入られる事件も各地でありました。そういった背景からどんどん鍵っ子が減ってきたのではないかと推測されます。現在のマンションはオートロックになっていたり、指紋認証など高度なセキュリティーがあるのが当たり前となってきております。保育所や学童なども子供の預かり時間一定にせず、家庭によって時間を変えることも可能となってます。一部の企業では育児にたいする考え方がすすんでおり、保育所を会社内に設置したり、就業時間を調整したりするなどをして、小さい子供がいる家庭に対しての整備が施されてきています。時代の流れと共に鍵っ子が減ってきたことは日本がいい方向に向かってきている表れではないでしょうか。ただ、私が小さいころはそんなことも考えずに、鍵があるからいつでも帰れるし、空が暗くなるまで泥だらけになるまで遊ぶ。そんな光景が見れなくなるのもなんか寂しい気持ちもあります。

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